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NECへの投資の際には原油安にも目を配ることが必要

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株などに投資する際はその企業自体の技術などだけではなく、円高円安などの条件にも常に気を配らなくてはいけません。
もし日本の中でだけで商品を売っているような企業でも、原料を海外から輸入していたり、実は製造工場は海外にあったりしましてこのような条件が経営に直結するからです。
原油安もその一つです。

これは個別の企業と言うより業種によって影響に違いがありまして、ガソリンやプラスチック製品の価格が下がりますから、消費者には得になりましてその分お金が他の消費に回ります。
自動車が売れるようになるとか旅行が増えるという効果が出ますので、ホテル業界や飛行機会社にはプラスになりますが、商社や石油会社、プラスチック製品を作るメーカー側にとってはマイナスです。
逆に企業の中でも石油を原材料としていて輸入しているところは原料費が低くて済むのですから得になります。
燃料にする海運会社や、電力会社にもプラスです。
原油価格はこのように各業界にそれぞれ影響をもたらしますので、常に細かく価格を見ておく必要があります。

NECのような企業の場合は海外の案件も多いですから、今NECが事業で関わっているどの国が原油価格にどういう影響を受けているかも業績の参考になります。
NECが最近力を入れている海外との事業と言いますと、外国の防災システム、セキュリティのITサービス、飛行場などの顔認証システムなどです。
国としてはフィリピンの防災情報を手掛けたりブラジルのセキュリティ会社の買収などをしています。
このような海外事業は円高円安や原油安などの条件が収支に影響しますので重要になります。
なおこれらの新事業は日本国内でも行なわれていますが、NECは官公庁や自治体など公共向けの案件が強いですので今後も期待できます。

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